社会人のごちゃ混ぜ日記

美味しかったもの多めにいろいろ書く。

2021年3月

3月も3冊を読み終わった。毎年やたら読む月と何も読まない月が交互に来るので、平均的に読んでるのはいいことかもな~と思ってる。

2月に書いた通り読まずに積んでいる本を読むことを意識して、新しく購入するのは我慢中。(1冊は買ったけども…)

 

①ライン

パソコンが普及し始めたばっかりの話。顔が見えない人間とのコミュニティ内で起きる事件の話だけど今とは違うネットが当たり前でない環境っていうのが私には新鮮だった。ただ最後、良い感じにまとめたなと、主人公ほんまになんで浪人してたんやろ。
手放す。

www.kinokuniya.co.jp

 

②双花斎宮料理帖

1月に三川みりさん懐かし~となって、その懐かしい続きで1月に買ってた本。ちょっと反抗期的になってる貴族の少年が美味宮っていう料理人の役職に就くまでの話。結構なご身分なのにお父さんが帝から反感受けて都から追い出されて音信不通になり、元服もできない状態になっちゃってるので反抗的になるのは仕方ない。というか反抗的であることで自分の心を守ってるんだろうなと思うと頑張って~となる。
ただ表紙を見たときは主人公は女なんだと思ってました。表紙の男女の料理で絆深まり愛も芽生える系の話と思ってました。

本の中では2組の恋心の話が出てきたけど、どっちも結構、悲しいなと。好きな人のそばにいる選択を選んだみたいだけど、私ならいっそ会えないくらい遠くに行きたい。

読みやすいし、面白かった。ただお父さん問題はどうなるか気になる、もう一波乱起こせそうな感じ。でも続きはなさそうだしそんなに売れなかったのかな…。
手放すかな…?

beans.kadokawa.co.jp

 

③比翼は万里を翔る 金椛国春秋

シリーズ最終巻ということでこれだけは買った。というか人生で初めて本を予約した。
完結という寂しさもあるけど、完結してくれてありがとうという思いもある。

シリーズものを購入するときの悩みは、続きが中々出ないことと、年齢を重ねたことでそのシリーズから離れてしまうことだと勝手に思ってる。このシリーズは1巻からの内容を忘れないペースで新刊が発売されたので本当にありがたかった。

最終巻で大きな問題を解決しなきゃいけないために話の内容はどこか駆け足。主人公が焦る状況っていうのもありとにかく駆けてる。よく1冊のこの薄さにまとめたなと思った。ちょっと心情を掴み切れない部分もあったので、時間ができたときに1巻から読み直します。

取り敢えず結婚おめでとう!お幸せに!物語の締めが皇帝夫婦なのよかった。お幸せに!

1巻から読みたいので本棚に残します。

www.kadokawa.co.jp