社会人のごちゃ混ぜ日記

美味しかったもの多めにいろいろ書く。

2021年8月

8月は5冊。9月半ばになってから8月に読んだ本の感想を書こうという、8月は頭に4冊、最後のほうに1冊という偏った読み方だったから読んだ内容、ちゃんと残ってるんかなぁ。

 

①あと少し、もう少し
この本は買ったはずなのにどこにもないというので長らく放置されてた。買ったことが妄想だったかと怪しんでたけど、やっぱり買ってた、よかった。家族の本棚から出てきたので、読んだあとに私の本棚に返してくれなかったようで。見つかってよかった。
陸上、しかも長距離走の難しいところって部活でやっている人が必ずしも速いわけじゃないところだと思う。中学も高校も女子バスケ部が異様に速かったなっていうのを思い出した。話の進み方も走順で回想されていくから、繋がっていくたびに同じエピソードの見え方の違いとか、若者のふわふわした足元の空気感とかが個人的に好きだった。名前を忘れたけど、吹奏楽部の少年と陸上部の2年生が出会えてよかったなと。中学生だから今後の交流が続くかは分かんないけど、忘れられない存在になるんだろうな。

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②眠れる森の夢喰い人
わりと好きだった。けども主人公以外の獏の印象がもうすでに薄れている。いや、主人公も薄いか?能力上か全体的に人として不安定な所が魅力なんだと思う。
なんというか結論として、私も私のためのような高級マットレスと枕が欲しい。買ったら絶対に後悔しないのに購入をいつも悩む寝具類。買うべきか、買わないべきか。

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③チョコレート・ダンディ 可愛い恋人にはご用心
本棚のスペース確保のために出した本。どんなんだったかなと思ってパラ読みしたら全部読んでた。読んでて、懐かしい。懐かしすぎる。うわー、コバルト文庫だー!!!!って昔はコバルトとビーンズ文庫を読んで育ってたんだよな。
久々に読むと絶妙なテンポと甘さ。この本はヒーロー役のポンコツ具合が良い塩梅。この1冊で回収しきれてないとこあるよなと思ったら、続きが出ていたようで。購入はしないけど昔のぴちぴちな気持ちを思い出させてくれた1冊。

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④ドラフィル!2 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命
先月に読んだドラフィル!の2巻。う~ん、やっぱし音が聴こえる気がするし圧を感じる気がする。今回は主人公とお父さんとがちょっとだけ近づいた。本当にちょっと、爪楊枝1本分くらいの歩み寄りだけど近づいた気がする。好きだな~。3巻も読まなくては。

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⑤魔王の子、鬼の娘
ごめんなさい。正直、分からなかった。1章を読んで頭に文字が入らなさ過ぎてもう1回読んだ。設定はすごい好きで面白そうだから買ったけど、全体的に???って感じで。終わり方も???
なんか勿体ないなというくらいしか言えないです。

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