社会人のごちゃ混ぜ日記

美味しかったもの多めにいろいろ書く。

2021年1月

3冊読んだ。

1月の最後の1週間で3冊。

前半はネット小説漁るブームが起きていた。2カ月置き位でネット小説ブームが自分の中で起きる。

ネットの話はここらへんで、終わり。紙の本の話に移動します。

 

①流転の貴妃 或いは塞外の女王

本屋で表紙が見える置き方で置いてるのをよく見かけていた本。

買うか買わないか悩んでやっと購入。すぐに読みました。面白かった。

後宮系の話はよく読むけど、この本は後宮から出ることから始まるのが新鮮だった。

場所が変われば価値観が変わるのは当たり前のことだが、その違いをそういうものかと自分の中で終わりを作る主人公の過ごし方に関心。ただ無理なものは無理という姿勢も貫くのに親しみを感じた。各々が輝ける場所にいて落ち着けるときに一緒に過ごすっていうのも夫婦のあり方としてありだよな~なんて。

私にはそんな相手はいないが。この本は本棚に残す。

orangebunko.shueisha.co.jp

 

ウルルの森の物語

本の整理をしたときに読んでないと思って、読んでないゾーンに置いといたけど読んだことある。と途中で気が付いた。

北海道には行ってみたいと思いながら行けていない。この本のように動物がのびのびと過ごす姿を遠くから見ることができたら素敵だなと思った。

前読んだときにどんな感想を持っていたのか忘れたけど、とにか人間って罪深いというか、弱いというか、傲慢というか、優しいというか、強いというか。見る視点で受け止め方が変わる内容だな~と思った。

この本は手放す。

honto.jp

 

③仙文閣の稀書目録

三川みりさんじゃんと思って買って長らく積んでた。この作者さんのシュガーアップルフェアリーテイルめっちゃ好きだったわ~と懐かしさを覚えたので買ったやつ。

本を預けるか預けないかっていう話。さらさらっと読む本。展開やら犯人やらは普通に読んでいても気が付くので、おい今すぐ離れろこいつやべえぞと主人公たちに言いたくなる。とくに感想を書くことがない。内容としては序章みたいな感じ?主人公が1歩前に進むきっかけというか、光みたいなのを見つけたところで終わった。主人公の相手役になりそうな人もこれから成長するっぽいし。

でも続きはなさそうなので、この本は…作者への懐かしさからとりあえず残す?

www.kadokawa.co.jp